もしかして・・ローズの香りは苦手だった?!
そうなんです。
イヴリンローズ(廃盤)に魅せられて、代りとなるローズの香水を探す旅から
香水オタクへと化してしまったことは、もう幾度も書いておりますが・・・
ここに来て、もしかして・・
ワタクシ、ローズの香りが苦手なのでは???っという疑念に突き当たりました。
そのきっかけは
ドテラのローズを知ったからであります。
ドテラのローズオイルは普段入手できません。
なぜなら、バラの精油は本当に希少で、高価すぎるからです。
約1Lの精油を得るために約40㌧もの薔薇の花が必要であり
その薔薇の最大限のエキスを抽出するために、花の摘む時間にも拘り、薔薇の花を運ぶのにさえも
排気ガスがつかないように馬車で運ぶという徹底ぶりで蒸留からボトリングまで
いくつもの検査をくぐり抜け合格したセラピー等級のローズエッセンシャルオイルは
おいそれと手に入るものではありません。
昨年、コンベンションが開催された際に限定で発売された
ローズのロールオン(オイルで希釈された精油)があり、その希少な香りを嗅ぐことができました。
(ドテラのUS通販で購入できました!)
あ・・・そうか。
と、この時、薔薇の本当の香りを知ってしまい
ワタクシが愛して止まなかったイヴリンローズとはかけ離れていたことを確信したのです。
もちろん、薔薇の種類によって香りは異なるのでしょうが、その後リニューアルされた
イヴリンローズがまさに、その本物に近い香りだったのであります。
そう・・・思えば・・・
これまで何種類もの薔薇の香水をクンカクンカして参りました。
その度に、確かに薔薇なんだけど、イヴリンじゃない・・・と肩を落として参りました。
そうなんですよね、イヴリンローズ(廃盤)=薔薇と思っていたこと自体が
大間違い!!
だったのですね。
ええ、勝手なワタクシの思い込みですし、誰が悪い訳でもございません。
なんならクラブツリー&イヴリン社さまがおっしゃっていた
『より生花のバラに近い香り』にリニューアルしたという言葉は
まさしくその通りでございました。
ええ、ワタクシが好きな香りがイヴリンローズ(廃盤)だっただけ・・・
そして思い当たることは・・・
薔薇の香水って・・・結構好きなの少ないかも・・・ってことでした。
(°д°)ウッソーーーーまじで?
ちょっと青臭くて、濃い目の香り。ちょっと苦手かも。。。
ローズウォーターは好きなんですけどね、アブソリュートが苦手ということなのでしょうか。
ローズオットーは好きだと思ったんですけどね・・・
★アブソリュートはオイルに浸して芳香成分を抽出する方法で出来た精油のことで
香りはこちらのほうが強いそう。
★オットーは水蒸気蒸留方で抽出された精油でその副産物がローズウォーター。
いずれにしても、アブソリュートもオットーも超高価ですので(全ての精油メーカーで!)
嗅ぎ比べなんて出来ておりません。これから先、どこかで嗅ぎ比べができたら嬉しいな・・・
なので・・
今までは薔薇の香りが好き!と言っていたのは大嘘でした。
正しくは、甘くて青臭くない薔薇の香りが好き、です。
諦めないぞ!薔薇よ。
苦手じゃないぞ!多分・・
だって やっぱり薔薇ってステキだもの。
そうよ、オンナの魅力の源よ!!!
という訳で・・・
その後出逢った薔薇の香水の中で一番好きな香水をご紹介します。(*゚▽゚*)
それは『薔薇の香り』で検索するとトップに表示される
吉岡アロマ工房さんのローズマジックです!
この香りは、本当に素晴らしい香りです。
青臭さがまったくなく、甘く透き通るような香りです。
ダマスクローズの香水もいろいろ試しましたが、この吉岡アロマ工房さんの香水がダントツ1位です。
ワタクシの中で。
こちらも天然香料のみで、摘み方や蒸留方法にも拘っていらっしゃるので
やっぱり本物!ほかではなかなか見つけられない香りです。
ただ残念なのは・・・香りの飛びがものすごく早いのです。
そして高価・・・なので相棒にはできておりません。(30ml 26,000円゚(゚´Д`゚)゚)
ローズでおすすめは?と聞かれたら
★吉岡アロマ工房・ローズマジック
★メゾンフランシスクルジャン・アラローズ
★ジョーマローン・レッドローズ、ヴェルヴェットローズ&ウード
★セルジュルタンス・サマジェステラローズ(3月に廃盤)
★クラブツリー&イヴリン・イヴリンローズ(廃盤)
★アニックグタール・ローズアブソリュ
そして忘れちゃいけない、
★パルファンロジーヌ!ロジーヌの香水には全て薔薇が使われています。
試してみたいのは
★ゲラン・ナエマ(パルファンは廃盤。オーデパルファンは現行)
です!
やっぱり、薔薇、好きなんじゃん??
あはは(≧∇≦)
では、また~(o・・o)/
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