精油の持つチカラ
そもそもワタシが香水にハマったことは
香りの持つ癒しを感じたからなんですが、香りって
記憶が蘇ったりもしますよね?
それが何故かと言うと…
匂いは痛みなどの触覚や他の何よりも早く脳に伝わるから!なんだそうです!
これだけでも納得!ですが、もう少し詳しいことを
webから拝借(・∀・)
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ある香りを嗅いで昔の懐かしい記憶を思い出したり、楽しく、心地よくなったりしたことはありませんか?アロマテラピーは脳のある部分に働きかけて自律神経のバランスを整えたり、私たちをリラックスさせてくれます。そして、ストレスに負けない心や身体を作ってくれるといわれます。アロマテラピーが働くメカニズムについて見ていきましょう。
アロマテラピーに用いられるエッセンシャルオイル(精油)は、私たちの体内にどのように取り込まれ、どのように心と身体に影響を与えていくのでしょうか?
エッセンシャルオイルが作用する経路は、大きく分けると4つあります。1つは、嗅覚として神経系へ刺激が伝わるもの、そのほかの3つのルートは、精油成分が皮膚や粘膜を介して血液に入り、全身を巡るものです。
嗅覚から神経系へ伝わるルート
エッセンシャルオイルの芳香成分は鼻の奥の嗅上皮という部分から嗅細胞へと伝わり、そこで電気信号に変換されてさらに大脳辺縁系(海馬、扁桃体、帯状回)へと伝達されます。大脳辺縁系は、感情や欲求を司どる部位で、情動脳とも呼ばれます。特に、扁桃体は、外部からの刺激に対して反応し、快・深い・恐怖といった情動反応を起こす部位と考えられています。記憶の中枢も大脳辺縁系の海馬にあり、これまでに体験・学習してきた記憶を貯蔵しています。香りを嗅いで、懐かしい気持ちになったり心地よく感じたりする心の変化が起きるのは、こうした仕組みがあるからです。
この伝達信号は、さらに視床下部や脳下垂体へと伝達され、自律神経系、内分泌計、免疫系といった私たちの生命活動を司るシステムに変化を起こさせるのです。
自律神経系、内分泌系、免疫系の3つのシステムは、互いにネットワークを組んでいることが最近の科学的研究で明らかになっているそうです。したがって、ある香りがこの3つのシステムのうち1つに変化を起こさせた場合、結局は3つのシステムすべてに影響が及ぶといえます。
そのほかの3つのルートは、精油成分が皮膚や粘膜を介して血液に入り全身を巡るものです。
1. 皮膚から
皮膚にはバリアゾーンがあり、通常は簡単に物質を通過させたりしません。しかし、エッセンシャルオイルは小さな分子構造をしている上、親油性なので、このバリアを容易に通過することができます。そして、真皮層の血管やリンパ管に入り、血液を介して全身の組織、器官へと広がります。
精油を皮膚から吸収させる方法は、消化器官を介さないので、胃などに障害を起こす恐れがありません。
ただし、エッセンシャルオイルはそのままでは刺激が強いので、オイルトリートメントなどで皮膚に用いる場合は、必ず植物油などで希釈してから使うようにします。
2.吸入によって
芳香浴などでエッセンシャルオイルの香りをかぐと、精油成分はわずかながら鼻粘膜から吸収されて血液に入るものもあります。さらに精油成分が吸気とともに気管支から肺に入ると、精油の種類によっては痰をきり、咳を止めるなどの局部での効果を得ることが出来ます。一部の精油分子は肺の一番奥にある肺胞の薄い膜を透過して血液に入り、体内を巡ります。
3.消化管から
エッセンシャルオイルは原液はもちろん希釈したものであっても、飲用・服用に用いることは勧められません。しかし、海外などの一部の医師の間では、精油を薬のように口から摂取することも行われています。ただ、これには専門知識が必要ですので、一般の方がホームケアや自己判断で行うことはとても危険です。
エッセンシャルオイルは内服すると消化粘膜から吸収され、血液循環を経て肝臓に運ばれ代謝分解されます。内服したエッセンシャルオイルはすべてが吸収されるため、続けて使うと肝臓に蓄積して毒になる恐れがあります。
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香りを嗅ぐだけではなく、
精油のもつそれぞれの効能、チカラを全身で受け取れるとしたら、アロマセラピーってとても
凄いモノです。
アロマセラピストになるのは簡単なんて、
前記事で書いてしまって申し訳ありません<(_ _)>
身も心もトリートメント出来るなんて、
大変な知識や方法を知らなければ出来ることではないです。
ワタシもアロマセラピーを学ぶことで、
マッサージ方法も変わって来ました。
でも、やっぱり手首とか肩とか痛くなるんですよ…
マッサージするヒトは疲れないの?
チカラじゃないんでしょうね…
まだまだ修行が足りません!
そんな自分の痛みまケアしながら
アロマの勉強は続きます(^^)
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