ヌーエッセンスの焚き方
先日ご紹介しました、クレオパトラが愛した香りキフィの具体的な焚き方をご紹介致します。
まず、練香や樹脂香を焚く時に必要なグッズは
①インセンスバーナー(香炉)
↓これはチャリスと言う名前のインセンスバーナーです。
チャリスの他にもいろんな種類の香炉があります。とりあえず、チャリスを使用して焚き方をご説明しますね。
②チャコール(タブレット状の炭)
この黒くて丸くて、真ん中に凹みのある炭のことです。
これはこんな袋に入っています。
1ロール10タブレット入っています。
タブレットは使いきりで、燃焼時間はおよそ1時間程度です。
もし時間に余裕のない時は、チャコールを手で割って使うことができます!
ティッシュで包んで手で割るか、軍手などをはめて割ってもいいです。
半分でも4分の1でも十分焚くことができますので、試してみてください。
炭は肌荒れを起こす場合がありますので、ご注意くださいませ。
③ヌーエッセンスや樹脂香
④ライターやマッチ
⑤チャコールやインセンスを持つためのピンセット
以上の道具がそろったら、火を付けてみましょう。
①チャコールをピンセットで挟んで持ち、ライターの火を近づけます。
淵の一部分が赤くなるまで火をつけます。
②赤い部分が少しでもできたら、ライターを消します。
赤い部分が少ししかなくても、しばらくすると全体に火が回るのでチャコール全体を燃やさなくても大丈夫です。
③チャコールをチャリスに置きます。凹み部分が上になるように置いてください。
これは下の部分が少し燃えて白くなっているのがわかるでしょうか?
④この状態から凹み部分にインセンスを乗せます。
ピンセットで少しずつ乗せます。写真よりも少なくてもいいかもしれません。
↑ この辺です。白く灰が着いています。
全体が燃えていないように見えても、一部分が赤くなり白い灰が着いてきたら着火しているので
最初から全体を燃やさなくても大丈夫です!
この状態でしばらくするとチャコール全体に火が廻り下の写真のようになります。
少し乗せただけでもかなりの煙が出るので、煙探知機があるお部屋で焚く場合は
警報がなる恐れがあるので、喚起した方がいいです。
練香や樹脂香は燃えたあとの残り香を楽しむものなのだそうです。
⑤煙の量を調節しながら少しずつ乗せるを、繰り返します。
お好きな加減で載せるのをやめ、香りを楽しんでください。
【番外編】
古代エジプトでは煙も儀式としては大切だったようですが、現代ではなかなかそれを実現するのは難しいですよね。屋外で焚くならいいと思うのですが、お部屋の中では・・・
さすがに煙に巻かれるわけにもいかないので・・・
邪道なのかもしれませんが、香りだけを楽しむにはどうしたらいいかと考えました。
結果、
こんなことをしてみました。
お弁当用のアルミケースです(;・∀・)
チャコールに十分火が廻ったらアルミケースを乗せ、その上にインセンスを置きます。
こうすると、インセンスが温められ、溶けて香りだけを楽しめます!!
煙はほぼ出ません。直接炭に置かないので、燃えませんし、長持ちします。
儀式としてお楽しみいただく方には怒られそうですが・・・
ひとつの案としてご紹介しておきますね(о´ω`о)ぇへ♪♪
ヌーエッセンスの種類は今後増えていく予定です。
ではでは~(o・・o)/
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